この記事では、タックスナップの料金プランを紹介します。
タックスナップの料金プランは、無料プラン(0円)、カンタンプラン(980円)、安心プラン(月2,483円)の3種類です。
副業や控除のみなら完全無料で使え、個人事業主の方は月980円から利用できます。
税理士に頼むと年間20～30万円かかるところを、タックスナップなら年間1～3万円で確定申告が完結しますよ。
自分に合ったプランを選んで、賢く確定申告を済ませましょう。
タックスナップの料金プラン一覧
タックスナップには3つの料金プランがあります。
それぞれのプランで対象者や機能が異なるので、まずは全体像を把握しましょう。
3つのプランの基本情報
| プラン名 | 月額料金 | 年額料金 | 対象者 |
|---|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 0円 | 副業・控除のみの会社員 |
| カンタンプラン | 980円 | 11,760円 | 個人事業主・フリーランス |
| 安心プラン | 2,483円 | 29,800円 | 個人事業主・フリーランス |
年払いにすると月額より約15～17%お得になります。
長く使う予定なら年払いがおすすめです。
無料プランの特徴
無料プランは、副業収入（雑所得）の申告や、医療費控除・ふるさと納税などの控除のみを申告する会社員の方が対象です。
完全無料で使い続けられるので、費用は一切かかりません。
医療費控除やふるさと納税の申告だけなら、このプランで十分です。
カンタンプランの特徴
月額980円のカンタンプランは、個人事業主やフリーランスの方向けの基本プランです。
スワイプ仕訳、自動勘定科目判定、確定申告書の作成・提出など、確定申告に必要な機能が揃っています。
青色申告・白色申告の両方に対応しており、スマホだけで申告が完結します。
安心プランの特徴
月額2,483円の安心プランは、カンタンプランの機能に加えて「丸投げ仕訳」と「税務調査リスクチェック」が使えます。
丸投げ仕訳は、1,000件の経費を約3秒で自動処理してくれる超高速機能です。
税理士監修のリスクチェック機能もあるので、税務調査が心配な方にぴったりです。
タックスナップの無料プランと有料プランの違い
無料プランと有料プランでは、対応できる所得の種類と機能が大きく異なります。
「自分はどっちを使えばいいの？」と迷いますよね。
実は、会社員で副業収入がある方や、控除を受けたいだけの方は無料プランで十分なんです。
一方、フリーランスや個人事業主として本格的に事業をしている方は、有料プランが必要になります。
まずは下の表で、どちらに該当するかチェックしてみましょう。
無料プランと有料プランの対応範囲
| 申告内容 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 副業収入（雑所得） | ✓ 対応 | ✓ 対応 |
| ふるさと納税 | ✓ 対応 | ✓ 対応 |
| 医療費控除 | ✓ 対応 | ✓ 対応 |
| 住宅ローン控除 | ✓ 対応 | ✓ 対応 |
| 生命保険料控除 | ✓ 対応 | ✓ 対応 |
| 事業所得（個人事業主） | ✗ 非対応 | ✓ 対応 |
| 青色申告65万円控除 | ✗ 非対応 | ✓ 対応 |
| 不動産所得 | ✗ 非対応 | ✓ 対応 |
会社員の方で「副業で少し稼いでいる」「ふるさと納税を申告したい」という程度なら、無料プランで完全0円で申告できます。
でも、フリーランスとして本格的に活動している方や、青色申告で節税したい方は、有料プランの契約が必須です。
自分がどちらに当てはまるか、しっかり確認してからプランを選びましょう。
カンタンプランと安心プランの違い
有料プランにも2種類あって、どっちを選べばいいか悩みますよね。
実際に比較してみると、使い方次第でかなり差が出ることが分かったんです。
| 機能 | カンタンプラン | 安心プラン |
|---|---|---|
| スワイプ仕訳 | ✓ | ✓ |
| 自動勘定科目判定 | ✓ | ✓ |
| 確定申告書作成 | ✓ | ✓ |
| 丸投げ仕訳（完全自動） | ✗ | ✓ |
| 税務調査リスクチェック | ✗ | ✓ |
| 税理士チャット相談 | ✗ | ✓ |
カンタンプランは「自分で仕訳を確認しながら進めたい」という方向けです。
一方、安心プランは「もう経理に時間をかけたくない！」「税務調査が怖い」という方におすすめ。
丸投げ仕訳を使えば、月100件以上の経費処理がわずか数秒で終わります。
忙しくて時間がない方や、確定申告に不安がある方は、安心プランを検討してみてください。
タックスナップと他社会計ソフトとの料金比較
タックスナップは、他の会計ソフトと比較してもコスパが優れています。
実際に他社と比較してみると、タックスナップがどれだけお得か分かります。
主要な会計ソフトと料金を比較してみましょう。
主要3社の料金比較表
| サービス名 | 月額料金 | 年額料金 | 無料プラン |
|---|---|---|---|
| タックスナップ | 980円～ | 11,760円～ | ✓ 完全無料 |
| freee | 1,188円～ | 14,256円～ | △ 制限あり |
| マネーフォワード | 1,078円～ | 12,936円～ | △ 制限あり |
タックスナップは月額980円からと、主要3社の中で最安値です。
年額でも11,760円と、他社より約1,000～2,500円安く設定されています。
さらに、無料プランが「完全無料」なのはタックスナップだけ。
freeeやマネーフォワードの無料プランは機能制限が厳しくて、実質的にはほとんど使えないなんてことも。
副業や控除のみの方にとっては、タックスナップが圧倒的にお得ですね。
税理士依頼との費用比較
「会計ソフトより税理士に頼んだ方が安心じゃない？」と思う方もいるかもしれません。
確かに税理士に頼めば全部お任せできて楽ですが、費用がかなり高額になります。
実際にどれくらい違うのか、比較してみましょう。
| 依頼先 | 年間費用 | 内容 |
|---|---|---|
| 税理士 | 20～30万円 | 記帳代行・申告書作成・相談対応 |
| タックスナップ（カンタンプラン） | 11,760円 | 自分で仕訳・申告書作成 |
| タックスナップ（安心プラン） | 29,800円 | 丸投げ仕訳・リスクチェック・相談対応 |
税理士に依頼すると、年間20～30万円が相場です。
一方、タックスナップのカンタンプランなら年間11,760円、安心プランでも29,800円で済みます。
安心プランを使っても、税理士費用の約1/10のコストで確定申告が完了するんです。
「税理士に頼むほどではないけど、一人でやるのは不安…」という方には、安心プランがぴったりですね。
税理士監修のリスクチェックとチャット相談がついて年3万円以内なら、かなりコスパが良いと思います。
タックスナップが安い理由
「なんでこんなに安いの？怪しくない？」と思う方もいるかもしれません。
実は、タックスナップが低価格で提供できるのには、ちゃんとした理由があります。
まず、タックスナップはスマホ専用アプリに特化しています。
PC対応のための開発コストを削減し、スマホに最適化することで無駄を省いています。
さらに、AIによる自動処理を徹底しているため、人的コストも抑えられているんです。
機能をシンプルに絞り込むことで、本当に必要な機能だけを低価格で提供できているんですね。
だから「安いけど怪しい」のではなく、「効率化で安くできている」というわけです。
タックスナップの料金で自分に合ったプランの選び方
「結局、私はどのプランを選べばいいの？」と迷っている方も多いと思います。
ここでは、それぞれのプランがどんな人に向いているか、具体的にお伝えしますね。
以下のチェックポイントを参考にしてみてください。
無料プランがおすすめな人
- 会社員で副業収入が年20万円以上ある
- 副業の収入は雑所得として申告したい
- ふるさと納税や医療費控除だけ申告したい
- 費用を一切かけたくない
上記に当てはまる方は、無料プランで十分です。
無料プランは控除申告と雑所得に特化しているため、事業を行っていない会社員にとっては必要十分な機能が揃っています。
年末調整では対応できない控除や副業収入の申告が完全無料でできるため、コストをかけずに正確な確定申告が可能です。
「お金をかけずに申告を済ませたい」という方には、本当にありがたいプランですね。
カンタンプランがおすすめな人
- 個人事業主・フリーランスとして事業所得がある
- 青色申告または白色申告をする
- 基本機能だけで十分
- できるだけ費用を抑えたい
- 自分で仕訳内容を確認したい
上記に該当する方は、カンタンプランが最適です。
取引件数が少なく、会計知識がある程度ある人なら、カンタンプランの手動仕訳でも十分対応できます。
年間11,760円という低価格で、スワイプ仕訳やカメラ仕訳など基本機能が無制限に使えるため、コスパ重視の方におすすめです。
「経理は自分でやるから、最低限の機能があればいい」という方にぴったりですね。
安心プランがおすすめな人
- 仕訳作業を完全に自動化したい
- 毎月の取引件数が多い（100件以上）
- 税務調査が不安で専門家のチェックが欲しい
- 税理士にチャットで相談したい
- 時間をできるだけかけたくない
- 個人事業主・フリーランス
上記に当てはまる方は、安心プランを検討しましょう。
取引件数が多い人や初心者にとって、丸投げ仕分け機能は圧倒的な時短効果があります。
安心プランは年払いのみですが、丸投げ仕訳＋リスクチェック＋税理士相談が使えるのは、かなりお得です。
数時間かかる仕訳作業が10秒で終わるため、本業に集中できる時間が増えますね。
税理士に頼むより年間27万円以上安く済みます。
「時間がない」「不安を解消したい」という方には、安心プランが本当におすすめです。
迷ったら無料トライアルを試そう
どのプランが合うか迷ったら、まずは1週間の無料トライアルを試してみましょう。
実際に使ってみて、カンタンプランで足りるか、安心プランが必要かを判断できます。
トライアル期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
「使ってみて合わなかったらどうしよう…」という不安も、無料で試せるなら安心ですね。
タックスナップをお得に使う方法
タックスナップをさらにお得に使うためのポイントをご紹介します。
せっかく使うなら、少しでもお得に利用したいですよね。
ここでは、知っておくと得する3つの方法をお伝えします。
Web決済を選ぶ
AppleやGoogleへの手数料がかからないため、Web決済の方が数千円安くなります。
アプリ決済の月払いを選ぶと、Web決済の年払いと比べて年間7,668円も高くなってしまうので注意してくださいね。
アプリから登録する場合も、Web版から決済するのがおすすめです。
少しの手間で数百円～数千円変わることもあるので、ぜひWeb決済を選んでくださいね。
利用料を経費計上する
タックスナップの利用料は、確定申告時に経費として計上できます。
勘定科目は「会計ソフト代」「支払手数料」などで処理しましょう。
例えば、カンタンプラン(年11,760円)を経費計上すると、所得税率20%なら約2,352円の節税になります。
実質的な負担は年9,408円と考えられますね。
経費にできることを知らない方も多いので、忘れずに計上しましょう。
無料プランを最大限活用する
副業や控除のみの方は、無料プランを使い続けることで完全0円で確定申告が完結します。
将来的に事業所得が発生したら、その時に有料プランへ切り替えればOKです。
まずは無料プランから始めてみましょう。
「無料で使えるものは使う」という賢い選択が、長期的な節約につながりますよ。
よくある質問
タックスナップの料金に関して、よくある質問をまとめました。
Q1：途中で解約できますか？
はい、いつでも解約可能です。
違約金や解約手数料は一切かかりません。
ただし、年払いの場合は途中解約しても返金されないので注意しましょう。
Q2：追加料金は発生しませんか？
基本的に追加料金は発生しません。
プラン内の機能は全て使い放題です。
ただし、将来的に新機能が追加された場合、別途有料オプションになる可能性はあります。
Q3：無料トライアル後は自動で課金されますか？
はい、無料トライアル期間(1週間)が終了すると、自動的に有料プランに移行します。
継続しない場合は、期間内に解約手続きを忘れずに行いましょう。
Q4：プランの変更はできますか？
はい、カンタンプランから安心プランへの変更、またはその逆も可能です。
マイページからいつでも変更できます。
ただし、以下の点に注意してください。
| 無料プラン → 有料プランへ変更 | カンタンプラン → 安心プランへ変更 | 安心プラン → カンタンプランへ変更 |
| いつでも変更可能 変更後すぐに有料機能が使える | すぐに変更可能 差額を日割り計算して請求される | 次回更新時に変更される 途中で変更しても返金はない |
Q5：学生割引や家族割引はありますか？
現時点では、学生割引や家族割引などの特別割引はありません。
ただし、無料プランや1週間の無料トライアルは誰でも利用できます。
タックスナップの料金プランについてまとめ
以上、タックスナップの料金プランについて紹介しました。
タックスナップの料金プランは、無料プラン、カンタンプラン、安心プランの3種類です。
副業や控除のみなら完全無料で使え、個人事業主の方も月980円から確定申告ができます。
税理士に依頼すると年間20～30万円かかるところを、タックスナップなら年間1～3万円で済むので、大幅なコスト削減になります。
どのプランが合うか迷ったら、まずは1週間の無料トライアルで実際に使ってみましょう。
自分に合ったプランを選んで、賢く確定申告を完了させてくださいね。